2021/04/10
春の《ロゼ・ワイン》フェア
開催期間:4月15日~6月20日
海外で大人気の《ロゼ・ワイン》。日本にも、ここ数年、ようやくブームがやってきました。春から初夏にかけて、とりわけ注目され、桜の開花とともに、ワイン売り場は、世界各地から集められた、美しい色合いのロゼ・ワインで彩られます。
《茗圃》では、下記のロゼ・ワインを取り寄せました。
① MARGUE / Extra Brut Ambonnay Rose Grand Cru 2011 ( Champagne ) ★ボトルのみ
② MARGUE / Extra Brut Ambonnay Rose Grand Cru 2014 ( Champagne ) ★ボトルのみ
③ Rotari / Brut Rose ( Tlentino )
④ Sogga pere et fils / Grappe Entieres ( 小布施 ) ★ボトルのみ
⑤ Josmeyer / A・Noir ( Alsase )
⑥ Cirelli / Cerasuolo d’Abruzzo "Anfora" ( Aburuzzo )
⑦ Ricasoli / Alba Rose Toscana ( Toscana )
⑧ Cave Spring Cellers / Rose Niagara Peninsula ( Niagara Peninsula Canada )
広東料理とロゼ・ワインの相性は抜群!どの銘柄も、點心はもちろん、エビ、カニ、苦みを感じる春の野菜、さらにはガーリックやパクチー、唐辛子、八角といったスパイスなどにも、幅広くマッチします。グラスでも気軽にお楽しみいただけるよう、日替わりでご用意いたしております。詳しくはスタッフにお問い合わせください。
新年度を迎えての様々な行事やお祝いには《ロゼ・スパークリング》もお勧めです。アンボネイとグラップ アンティエールは数量限定品(ボトルでの販売のみとなります)ですので、お早めにご予約下さい。
2020/08/10
中秋節のシンボル「月餅」のご案内
8月に入り、梅雨明けと共に暑さも本格化した感がございますが、本年も、8月7日に、暦の上では立秋を迎えました。秋の行事「中秋節」は、中国では「春節」と並んでもっとも盛大な催しであり、その日には家族・親族が集まります。中秋節に必ず登場する「月餅」は漢民族の団結と友愛の象徴であり、親しい友人や縁のある仲間に「月餅」を贈りあい、そして、親族達が集って「月餅」を皆で分け合って食べます。この「月餅」というお菓子、日本でもお馴染みの中国菓子として名高いですが、いったいいつ頃から、どのような縁起で造られ、食されるようになったのでしょう? そもそも、中秋節とは、どのような催しなのでしょう?
広東料理と飲茶を提供する《茗圃》は、単なる中華料理レストランではなく、食文化、茶文化を継承し、世に広めたいというミッションをもって、2009年の12月4日に開店いたしました。創業以来、毎年、「春節」、「端午節」、「中秋節」といった文化的な催事を欠かさず挙行してまいりましたのも、《茗圃》がそうした伝統的な文化の継承者でありたいという想い、願いゆえのことでございます。本年は、新型コロナウィルスの感染拡大という環境を鑑み、10年間続けてまいりました《茗圃》恒例のイヴェントも開催を自粛いたしておりますが、「月餅」の製造と販売だけは本年も継続させていただきたく、ご案内を申し上げます。
本年は、9月1日より10月1日(中秋の当日)までの間、《茗圃》自家製の「月餅」をご提供させていただきます。《茗圃》の「月餅」は、真ん中にアヒルの卵の入りました、蓮の実の餡を用いた、伝統的な「月餅」でございます。添加物などは一切加えておりませんので、お渡しの後には、出来るだけ早くお召し上がりください。
《茗圃》謹製 特製「月餅」1個 1,280円(税込み)8月10日より予約受付を承ります。お渡しは、9月1日~10月1日まで
また、「月餅」は、団結と友愛の象徴でございますので、ご家族の皆様とご一緒に、皆で分け合ってお召し上がりいただきたく存じます。その謂れに関しましては、「月餅」のしおりに記させていただきましたので、お召し上がりになりながら、ご参照ください。
併せまして、9月1日より10月1日までの期間、名古屋市中区栄、白川公園前の《茗圃》でのティータイムには、「月餅」をお茶と共にお召し上がりいただくことも出来ますので、お近くにお越しの際は、是非、お立ち寄りくださいませ。
2020/06/23
テーマ別茶会
第一、第三土曜日と第一木曜日の15時~16時半
\2,500
(定員 10名、当日の12時までに御予約下さい)
銘茶誕生の歴史的背景や、それぞれのお茶に纏わるエピソードを交えながら、中国茶の持つ独特の香りの世界を、茗圃(みょうほ)の點心と共に楽しんでいただける茶会です。参加される皆様との会話も弾む、悠久のひとときをお楽しみ下さい。
茶藝講座
各講座とも\4,800(一括払いは\36,000)
茗圃(みょうほ)の営業日の14時半~16時半(日時は相談に応じます)
中国茶をもっと美味しく淹れたい、茶葉の魅力をもっと引き出すにはどのようにしたらよいのか、等など、中国茶の奥深い世界を、皆様とご一緒に探ってまいります。茗圃(みょうほ)の茶藝師が、師匠直伝の奥義を開示する、他では絶対に体験できない講座です。
初級講座(8回)
中国茶の種別毎にそれぞれのお茶の歴史や生産地、製造過程を知った上で、実際の淹れ方や味わい方の基本を学びます。
中級講座(8回)
茶葉の特性の見分け方や、それぞれの茶葉に合った茶具の用い方、茶具の良し悪しや適否について、専門的に学んでまいります。テイスティングの方法や、茶具による香りや味わいの違いを、実習を通して体感していただきます。
上級講座(8回)
上級講座では、実際に茶会を企画するに際して、参加する方の嗜好や、開催される場所の環境、条件に応じて、どのような対応をしていくことが必要か、といった、極めて実践的なノウハウを学んでまいります。さらに、講座に参加される方々の固有の課題に応じた実習や、各人の目的に沿った個別のテーマをプログラミングして取り上げてまいります。
2020/06/20
茶藝講座のご案内
《茗圃(みょうほ)》における「飲茶」体験の柱として立ち上げた「テーマ別茶会」と並んで、飲茶文化の興隆のために力点を置いております活動に「茶藝講座」がございます。本講座は、私共「茗圃(みょうほ)」の名付け親である「葉 榮枝」先生の流儀に則った講座です。日本に於ける中国茶口座の多くが台湾茶藝をもとにしているのと異なり、香港三茶人のひとり「葉 榮枝」先生直伝の、伝統的、かつ正統的な大陸茶藝を学ぶものでありながら、受講者のご要望に応じて、基礎的な内容から、さまざまな応用の段階まで、広く対応させていただいております。名古屋市中区栄の白川公園前というご利用になり易い場所で、有意義な午後のひとときをお過ごしください。
日時や内容につきましては、当店の茶藝師に、どうぞご遠慮なく、お問い合わせください。
連絡先:052-253-7418 茶藝家 中田 有紀 まで
2020/06/20
テーマ別茶会のご案内
《茗圃(みょうほ)》では、その時々のテーマに沿った茶会を催しております。新茶の時期にはその年に採れた緑茶をご紹介し、中秋には「月餅」にあう武夷岩茶のいくつかを飲み比べてみるなど、単に「飲茶」するばかりでなく、それぞれのお茶に纏わるエピソードを紹介したり、そのお茶の誕生した背景を探るなど、文化的な意味合いも含めてご案内をいたしております。
開催の日時やテーマは、ご要望に応じて、予約制にて承っております。中華料理、とりわけ広東料理との相性について考察したり、ご興味のおありのお茶に関して徹底して掘り下げてみるなど、さまざまなテーマに対応させていただいております。
名古屋市中区栄の白川公園前の、緑も鮮やかなこの場所で、ゆったりとした午後のひとときを、茶文化とともにお楽しみいただける機会を、どうぞご満喫ください。